アメリカの健康

成人の6割以上がサプリメントを常用しているという報告もあるほど、アメリカでは日常生活にサプリメントが定着しています。こうした状況になるきっかけは、90年代に消費者がサプリメントを選びやすくなる法律が制定されたことによります。それからというもの、サプリメントは国民の日常的なアイテムとなり、消費量も年々増加しています。

ここまで定着した理由として、アメリカの保険制度が関係しています。日本のように国民皆保険制度がなく、個人の医療費が莫大にかかってしまいます。だから病気になってしま前に、サプリメントを常飲して栄養バランスを整え、病気を防ぐ必要があるのです。

アメリカでは、テレビや雑誌などのメディアを通して、常にサプリメントの情報が豊富に発信されています。民間のラジオ番組にいたっては、ビタミン剤のトピック番組を2~3時間にわたって放送していることもあるほどです。サプリメントを購入する際は、こうした豊富な情報からしっかり効果を判断して、どれを選ぶか決めているそうです。

マルチビタミンやダイエット用のものが定番人気となる一方で、数千種もの新製品が毎年製造されています。消費者の目が肥えることから活性化し、まだまだ厳選されたものが登場することが期待できます。

アメリカではオーガニック志向にも深い関心が向けられ、オーガニックマーケット内では、素材からこだわって製造されたサプリメントを購入することができます。